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土合駅(地下)
群馬県 みなかみ町にあるJR東日本 上越線の無人駅です。
ホームが地下にあるトンネル駅で、階段が486段もある「日本一のモグラ駅」として有名になっています。
川端康成の小説「雪国」の冒頭に登場するトンネルのモデルは、現在上り線に使用されている清水トンネルです。
地下の湿度はかなり高いです。
列車がトンネルに入ると下から霧がモァ~と上がって来ます。
また、階段とホームでは温度差がかなりあります。
眼鏡やカメラが結露しますので注意して下さい。
さて、感想ですが地下への階段の前に立つとまず、
その深さに「おぉ~」となります。
約340mあるので1段目が遠くに見えます。
階段は5段ごとになっています。
下りるのは楽ですが、上りは・・・
電車で登山に来る人はまずこの階段の洗礼を受けます。
荷物を背負って上ると結構くるかと思います。
駅の詳細や行き方は地上のページを参照ください。
薄暗いので撮影時は三脚を使用した方がいいです。
地上のページへ
最上段(462段目)からです。
ここに立つと「おぉ~」となります。
※写真は明るめに撮ってあります。
実際はもっと薄暗いです。
まるで秘密基地に続く階段のようです。
少しズームしたもの。
200mmで撮ったものです。
手すりと照明が綺麗に並んでいるので芸術品みたいでした。
斜めから見るとさらにトンネルが強調されます。
階段の横にあるこの部分はエスカレータ用だそうです。
何とも言えないのは途中にベンチがあることです。
今度は地下から見上げたもの。
階段横に説明の看板があります。
いよいよ(やっと)ホームへ。
待合室とトイレがあります。
以前は通過線と退避線がありましたが退避線を廃止した為、2段になっています。
反対側。
ホーム先端から。
以前はかなり長かったようです。
普通列車が入駅してきました。
階段を上っていく乗客。
通過列車です。
放送などの案内はありませんが、音と空気の流れで来るのがわかります。
通路を造るのに4年もかかったようです。
地上へ
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